聴きに行ったのは9/20日です。
栃木県経済同友会が来年創立30周年を向かえるにあたってのプレコンサートでした。
実はこのコンサートの事はクローズドコンサートで全然知りませんでした。
経済同友会のメンバー企業と、将来を担う高校生・中高生とその親御さんに整理券を配布したようでした。
約1ヶ月位前でしょうか…
梨菜さんからこんなのがありますと連絡を頂いて、整理券を頂く事ができ聴きに行きました。
パート1:切り絵とフルートの調べ
- フルート:髙橋 詩織
- J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト短調 BWV1007 より Prelude
- 日本伝統曲:鶴の巣篭もり
- アーノルド:Fantasy for Flute
- クラーク:the greate train race
無伴奏で4曲演奏されました。
なぜ切り絵?と思いましたが、奏者の白いドレスやステージの壁などに色々な物を投影しながらの演奏になりました。
実際には曲をイメージした切り絵で、奏者の髙橋さんが直に作成したものだそうです。
なかなか面白かった…
パート2:須藤梨菜ピアノリサイタル
- ピアノ:須藤梨菜
- モーツァルト:きらきら星変奏曲 KV265
- リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲 第3番 嬰ト短調 S.141/3「ラ・カンパネラ」
- リスト:ノクターン 第3番 変イ長調 S.298「愛の夢」
- チャイコフスキー/プレトニョフ:くるみ割り人形
- ショパン:バラード 第1番 ト短調 op.23
- ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
- ショパン:アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22
梨菜さんは2年前からポーランドで生活をされています。
昨年の6月に一時帰国して幕張でブラームスのコンチェルトを聴いた時以来の生演奏でした。
当時はメッセでPerfumeのコンサートもあり、そっちに行くんでしょと疑われました…
知り合いのラーメン博士はPerfumeに行っていたようです(笑)
宇都宮に住んでいた時はショパン国際ピアノコンクールを目指していて、最後になった2015年は残念ながら二次予選で終わってしまいましたが、コンクールという重圧がなくなったのか以前とは少し違った印象を受けました。
まぁ地元では2年ぶりの演奏という事もあって緊張もあったのでしょう。
少しミスタッチが見られましたが、そんなのは関係なくとても楽しそうに演奏していました。
相変わらず迫力のある演奏を聴けました。
モーツァルトは6際の時に山本直純指揮&東フィルとげい芸劇で共演した時の曲だそうです。
今回はこのコンサートのためだけに一時帰国したそうです。
まだまだ慣れない国で、環境も違うし主婦としても色々大変な事もあるでしょうけど、また帰国して演奏して欲しいですね。
残念だったのはコンサートが終わったら東京に行く予定で、ゆっくりしていられずに梨菜さんとお話が出来なかった事です。