いよいよB.LEAGUE元年のファイナルがやってきました。
5/27日(土)、場所は国立代々木競技場第一体育館
対戦相手は昨年のNBL最後のセミファイナルで敗れた川崎ブレイブサンダース(旧:東芝神奈川)
中立場所ですがトーナメントの構成上、ブレイブサンダースがホーム側、ブレックスはアウェイ側になります。
画像をクリックすると拡大します。
15:10 TIP OFFですが、待ち切れずに12:00過ぎには来てしまいました。
特に何もする事はないのですが(笑)
1階席で見たかったのですが、チケット争奪戦に敗れました。
2階センターのややアウェイ寄りの前から6列目
この付近の席はネットでは25,000円くらいで取引されていました。
こういった人たちがいるので本当に見たい人がチケットを購入出来ないなんて可愛そうです!
アウェイ側は勿論の事ですが、ホーム側にも黄色いブレックスファンがかなり入っています。
全体で7~8割はブレックスファンではなかったでしょうか…
画像をクリックすると拡大します。
そして運命のTIP OFF
川崎に先行されるも古川の3ポイントで逆転です。
再逆転された後のライアンのジャンプショット
竹内
18-21と3点リードされている場面で須田の3ポイントで追いつきます。
1Qを終わって21-21の互角…
ただし川崎のオンザコートが2に対してブレックスは1。
良く凌いだという感想と、ハイスコアゲームになると川崎の方が有利なのでヤバイという感想が入り乱れました。
ライアン
古川の3ポイント
ジェフ
またも古川
田臥キャプテン
最後はナベの3ポイントで
前半を終わって43-37と6点差のリードを奪いました。
キャプテン
続けてキャプテン
しかしこの後は川崎のリズムが良くなり8連続得点されるなど川崎ペースです。
そんな時に流れを変える渡邉の3ポイントが炸裂します。
レギュラーシーズンでも渡邉の3ポイントでリズムを変えたゲームがいくつもありました。
3Qの締めくくりはジェフのブザービーター…
一時は最大7点差を付けられましたが、2点差まで追いついたと思いましたが…
(ちなみに入場者数は約1万人)
ビデオ判定でジェフの最後のショットはブザー後と判定され59-63の4点差で最終Qです。
3Q最後の得点を取り消されたジェフが暴れます(笑)
ミドルからもジェフが決まます。(確率は良くないですがたまにビックリするような3ポイントも決めます)
古川
キャプテンのパスを受け…
ジェフが止まりません。
オフィシャルタイムアウトの段階では74-74の同点。
どちらが勝ってもおかしくありません。
タイムアウト後は竹内のフリースローでリードするも川崎も追いすがります。
ジェフも止まりません。
またジェフ
古川のジャンプショット、これで82-79となり川崎はタイムアウト
川崎のミスもありジェフのジャンプショットで84-79と5点差
最後の得点は遠藤のフリースローでした。
結果は85-79でブレックスが初代王者に輝きました。
ファンはみんな泣いています…(私も 笑)
MVPは21得点をあげた古川が受賞しました。
ジェフは椅子に座っていますが、終了7秒前くらいに足を痛めました。
ジェフも25得点とポイントリーダーだったので古川かジェフがMVPだと思っていましたが、ここぞという場面で得点を決めた古川になったのでしょう。
田臥キャプテンには優勝賞金5,000万円のプライスボードが…
そしてティファニーの優勝トロフィーですよ!
画像をクリックすると拡大します。
画像をクリックすると拡大します。
第3希望くらいの席しか確保できませんでしたが、何とかチケットは入手出来て…
歴史的な瞬間に立ちあえて本当に幸せでした。
家に帰ってからも録画したTVを見て泣いたり…
しばらく泣けそうです(笑)
5月は私にとっては辛い事があって挫けそうな時もあったけど…
クォーターファイナルでの22点差の逆転劇、セミファイナルでは19点差を7分で追いつくもGame2を落しGame3では残り2秒で決勝点を決めるなどの粘り、ファイナルでもどちらが勝ってもおかしくないようなゲーム内容の所を最終的にチーム全員の力で勝利をもぎ取るというブレックスの頑張りに元気を沢山貰いました。
今後も毎年リーグ優勝のチームは出てきますが初代王者の名はブレックスしかありません。
これを書きながら泣きそうになているのは内緒です(笑)