4/8日に東京・春・音楽祭のマラソン・コンサートを聴いてきました。
第1部から第5部まで各1時間のコンサートですが、そのうち11:00からの第1部だけを聴いた事になります。
用事が無ければもっと聴いても面白そうでした。
テーマは「ロマン派」~近代に生きた芸術家たち
そのうち第1部は「胎動の時代~革命とナポレオンと…」という副題が付いています。
プログラム(敬称略)
- ベートーヴェン:エグモント序曲(Pf.:川島基、浜野与志男 連弾)
- ゴセック:ガヴォット ニ長調、タンブラン(Fl.難波薫、Pf.:川島基)
- リスト編:ラ・マルセイエーズ(Pf.:川島基)
- パガニーニ:ナポレオン・ソナタ(Vn.:松田理奈、Gt.:松尾俊介)
- ルイ・フェルディナント:ピアノ四重奏曲 ヘ短調 op.6より第3楽章(Vn.:松原勝也、Va.:吉田篤、Vc.:山澤慧、Pf.:浜野与志男)
- ケルビーニ:弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 より第1楽章(Vn.:松原勝也、山本美樹子、Vc.:吉田篤、Vc.:山澤慧)
小宮正安氏の解説ナレーションを挟んで演奏されて行きます。
エグモント序曲はチェルニーが編曲したそうで、連弾でとても迫力がありました。
普段聴いているオケ版とは雰囲気が違って不思議な気がしました。
ゴセックとラ・マルセイエーズは躍動感あるれる演奏でした。
ナポレオン・ソナタを演奏した松田理奈さん。
オケのソリストとしては何回か聴いていますが、こういったソロ演奏を聴いたのはもう何年前だろうという感じで…
記憶に残っているのが紀尾井ホールでのイザイか何かのリサイタルだったかな~
伴奏は確か清水和音さんでした。
やはり演奏が少し変わって来ていましたね。
まぁ母にもなった事だし、良い意味で円熟してきたのかも。
最後の2曲は全楽章を聴きたかったかな~
でも1時間のプログラムなので無理ですね。
折角上野まで行くのでお花見をする気満々でした(笑)
天気は晴れ女のフルーティストが演奏するので大丈夫だと思っていましたが、それを超える雨男か雨女がいたのか小雨がぱらつくような天気でした。
午後は用事があって早めに宇都宮に戻る必要があったので終演後は直ぐに上野駅に向かわなければなりません。
という事で9:00過ぎに到着するように家を出て開場少し前の10:30くらいまでぶらぶらと散歩しました。
お花見
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