那須野が原ハーモニーホールでは数回石田組の公演がありましたが、多分宇都宮では初めて。
最初の那須野が原ハーモニーホールでは、石田組も今ほど知名度がなかったので(多分結成1年か2年目だったかと)結構ガラガラで、あ~これでもう栃木には来てくれないかななどと思ったりもしました。(杞憂でしたが…)
(敬称略)
- solo Vn.(組長):石田泰尚
- 1st Vn.:塩田脩、野尻弥史矢
- 2nd Vn.:ビルマン聡平、山本翔平、田村昭博
- Va.:須田祥子、加藤大輔、生野正樹
- Vc.:西谷牧人、玉川克、大宮理人
- Cb.:米長幸一
石田組最初の女性組員である須田さんを含めて総勢13名の公演でした。
プログラム
- チャイコフスキー(ドリュー編曲):フィレンツェの思い出(弦楽合奏版)op.70
- ヘンデル=ハルヴォルセン:パッカサリア
- ピアソラ(松岡あさひ編曲):アディオスノニーノ
- ピアソラ(近藤和明編曲):タンゲディアⅢ
- クイーン(松岡あさひ編曲):ドント・ストップ・ミー・ナウ
- エアロスミス(松岡あさひ編曲):ミス・ア・シング
- アイアン・メイデン(松岡あさひ編曲):撃墜王の孤独
「フィレンツェの思い出」はそもそも弦楽六重奏曲ですが、それに比べて倍でかつCb.も加わり、厚みがある演奏でした。
これはこれで良かったのですが、弦楽六重奏のほうが好みかも…
組長と須田さんのデュオでパッカサリア…
キレッキレの演奏で凄いの一言。
その後はピアソラやクイーンなどいつもの石田組路線でした。
アンコール
- クイーン(松岡あさひ編曲):ボーン・トゥ・ラブ・ユー
- 久石譲(松岡あさひ編曲):Summer
- オアシス(松岡あさひ編曲):ホワットエヴァー
Summerでは夏らしく…
スイカの帽子を須田さんがかぶります。
そして、スイカのTシャツにアヒルの浮き輪を体につけて登場した組長…
これには組員を含めて会場は大爆笑。
そんな笑いが漏れる中を、皆さんは普通に?演奏していました…
組長もあひるの頭が邪魔で演奏しずらそうでした。
なんか前に中野の公演で、組長がいきなり「津軽海峡冬景色」を歌いだしたのには爆笑だったけど、それと同じくらい笑いました~
あ~、楽しかった!










