昨年の11月半ば以降は首都圏への訪問が出来なくなり、生演奏を聴ける機会がありませんでした。
今年に入っても2つの演奏会を自粛し、約2ヶ月振りの生演奏でした。
敬称略
- Vn.:小森谷巧
- Vc.:玉川克
- Pf.:松本和将
プログラム
- エルガー:愛の挨拶 作品12 (Va.、Pf,)
- フォーレ:シチリアーノ Op,78 (Vc.、Pf.)
- ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 (Pf.)
- ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第4番 「街の歌」 Op,11 変ロ長調
- チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 「偉大な芸術家の思い出に」 Op.50 イ短調
今回はチャイコフスキーの余韻を楽しいで欲しいとの観点から、アンコール曲的な3曲を最初に演奏しました。
そのチャイコフスキーはルービンシュタインを偲んで作られた曲ですが、Vc.のもの悲しい演奏が際だってジーンとしました。
明るく快活なベートーヴェンを聞いた後なのでなおさらですね。
「街の夜」はCl.ではなくVa.って初めて聴いたかも…
何よりも、やはり生演奏。
生音を聴きに行けなくなってハイレゾで音楽を聴くことが多かったですがやはり生演奏にはかないません。
あの空気感、緊張感…たまりません。
早く首都圏の演奏会も聴きに行けるようになると良いな~