聴きに行ったのは8/11日です。
敬称略
- 市 寛也(N響)
- 辻本 玲(日フィル、ソロ・チェロ)
- 高木慶太(読響)
- 森山涼介(都響)
プログラム
- バッハ:無伴奏パルティータ 第2番 BWV.1004より「シャコンヌ」
- ブラームス(小林幸太郎 編曲):インテルメッツォ A-dur Op.118-2
- ショパン(小林幸太郎 編曲):ワルツ cis-moll Op.64-2
- ヨンゲン:4本のチェロのための二つの小品
- ロジェーロ(鈴木崇朗 編曲):ミミ・ピンソン
- ピアソラ(小林幸太郎 編曲):ブエノスアイレスの四季
昨年はメンバーの2名(市、森山)が海外留学だったので2年振りの公演になりました。
最近の迷走台風とは違い(笑)8/1日の下関から始まり直方、福岡、松山、大阪、名古屋と西から東に…
11日のヤマハホールが2018年ツアーの最終公演でした。
いつも最初に演奏するシャコンヌから始まり、後半はタンゴをターゲットにして最後はピアソラのブエノスアイレスの四季というプログラム構成…
オリジナル曲はヨンゲンの1曲。
そもそもチェロ4本の曲は少なく、様々な曲に挑戦する事が彼らの活動の一つで、Explloceの元になったexploreには「新しいことを探検する」という意味があるそうです。
2年前のトッパンホールで聴いたベートーベンの月光…
4本のチェロの連携と爆発に驚きました。
今回はどんな驚きを見せてくれるのかという期待があります。
正直言って前回の月光ほどの衝撃(笑)はありませんでしたが、ショパン:ワルツの哀愁が漂う演奏やピアソラなどを楽しめました。
ただブエノスアイレスの四季の演奏順はピアソラ自身が演奏していた冬→夏→秋→春でした。
きっとピアソラは食事をするときは自分の好きなものから食べるタイプですね(笑)
私は好きなものは最後の方まで残しておくタイプなので曲にそって夏→秋→冬→春で聴きたっかかも。
やはり冬が一番美しくて好きです。
アンコール
- アルビノーニ:アダージョ
- 玉置浩二:夏の終わりのハーモニー