代表戦で約3週間の休みが明けて3/2日から後半戦、最後の20試合が始まります。
なお、2月末日が選手登録期限になるので各チームで契約や契約解除が発表され3月以降の戦力が整いました。
選手契約および登録に関する規程
ルール
第44条(選手の登録期間最終日)
Bクラブは、登録期間最終日の翌日以降、選手のリーグ登録が出来ないこととする。なお、登録期間最終日は、当該シーズンの2/3終了時を基準とし、2月末日と定める。
#0 田臥勇太(38歳、173㎝、76Kg)
ポジション:PG
元NBA(フェニックス・サンズ)
トヨタ自動車アルバルク→NBA→栃木ブレックス(2008-2009シーズンより)
今シーズンは腰痛のため昨年の10/21日より欠場中です。
でも昨日公開された練習ではメンバーと一緒に走っている姿が見られました。
#4 ジェフ・ギブス(38歳、188㎝、110Kg)
ポジション:PF/C
ドイツ→トヨタ自動車アルバルク→栃木ブレックス(2016-17シーズンより)
一時期より多少衰えが見えるのは年齢的に仕方がないですが、2mを超えるウイングスパンで高い外国籍選手にも対抗できるゴール下の魔人
#6 比江島慎(28歳、190㎝、88Kg)
現日本代表エース
シーホース三河→NBL(ブリスベン・ブレッツ)→栃木ブレックス(2018-2019シーズン 1/9日入団)
まだブレックスには完全にフィットしていませんが、随所で比江島らしいプレイが見られるようになってきました。
先日の代表戦(特に2/21日のイラン戦)では積極的にゴールを狙い24得点と大活躍でした。
#9 遠藤祐亮(29歳、185㎝、88Kg)
ポジション:PG/SG
日本代表候補
D-RISE→栃木ブレックス(2012-13シーズンより)
栃木ブレックスの育成組織だったD-RISEからディフェンスを買われて栃木ブレックスにコールアップ
そのディフェンス力でBリーグ2016-17シーズンのベストディフェンダー賞を受賞、初代王者獲得に貢献しました。
今シーズンは喜多川、田臥欠場の中、オフェンスにも力を発揮し、特に3ポイントシュート成功率が45.6%と現在リーグ2位
ここぞという場面で3ポイントシュートなどを決めた際にとるポーズ
先日、このポーズのTシャツが発売されました。
#10 竹内公輔(34歳、206㎝、100Kg)
ポジション:PF/C
現日本代表
アイシンシーホース→トヨタ自動車アルバルク→広島ドラゴンフライズ→栃木ブレックス(2016-17シーズンより)
アルバルク東京の竹内譲次と双子で公輔が兄
膝の故障に泣かされていますが、スクリーンなどの記録に残らない体を張ったプレイで貢献度が高い選手で、速攻では必ずといっていいほど先頭を走っています。
先日の代表戦(2/24日、対カタール戦)に登場し6得点、1ブロックを記録
年齢的にも体調的にも最後の代表かも知れないので出場出来て良かった。
#12 アンドリュー・ネイミック(34歳、208㎝、103Kg)
ポジション:C
ヨーロッパ各国→栃木ブレックス→アルバルク東京→オーストラリア→栃木ブレックス→越谷アルファーズ(2018-19シーズンより)
現在越谷アルファーズからレンタル移籍中(移籍期間:未定)
とても真面目な選手で試合に出られなくても練習相手としてブレックスに貢献できれば良いと考えているような選手。
ライアンの代わりに出場した12/16日の新潟戦でガードナーを押さえる活躍で勝利し、安齋HCに今シーズンで一番嬉しかった勝利だと言わしめた。
#13 渡邉裕規(30歳、180㎝、78Kg)
ポジション:RADIO BERRY「ナベのくせに」メイン・パーソナリティ 兼 PG(笑)
2019年モテ男No1
パナソニックトライアンズ→栃木ブレックス→現役引退→栃木ブレックス(2017-18シーズンより 2017/11現役復帰)
田臥キャプテンが出場できないためスターターのPGとしてゲームをコントロール
それ以外でもリーダーシップを発揮して怪我が多いチームを纏め上げています。
ナベはクラッチタイムに強いのでクラッチシューターとも呼ばれています。
特に3ポイントシュートを中心に連続で得点する時間帯があり、それを「ナベタイム」と名付けられています。
#18 鵤誠司(25歳、184㎝、96Kg)
ポジション:PG
広島ドラゴンフライズ→栃木ブレックス(2017-18シーズンより)
フィジカルが強く、その丸っこい体からチームメイト(特にナベ)から可愛い後輩として可愛がられています。
ナベとは大学も後輩になります(青学)
昨シーズンは自分自身で「グレイト鵤」と言っていましたが、今シーズンはレベルアップして「エクセレント鵤」らしいです(笑)
10/12日の富山戦では2Q終了間際にバックコートのフリースローライン手前から超ロング・ブザービーターを決めてエクセレントさをアピールしました。
#21 橋本晃佑(25歳、203㎝、107Kg)
ポジション:PF/C
日本代表候補
東海大学→栃木ブレックス(2015-16シーズンより)
学生時代から怪我に泣かされている選手で、昨シーズンも左膝前十字靭帯断裂で思う様なシーズンを送れませんでした。
今シーズンはここまで大きな怪我はなく、PFだけでなくSFにも挑戦しています。
#22 ライアン・ロシター(29歳、206㎝、107Kg)
ポジション:PF/C
フランス→Dリーグ→栃木ブレックス(2013-14シーズンより)
レイアップ、フローターを始めシュート力が高く、リバウンドも取れるため毎試合ダブルダブルが期待できます。
11/4日の滋賀戦では12得点、12リバウンド、13アシストのトリプルダブルも達成
ブレックスの大黒柱です。
#24 栗原貴宏(31歳、192㎝、88Kg)
ポジション:SF
日本大学インカレ優勝時のキャプテン
東芝ブレイブサンダース→栃木ブレックス(2018-19シーズンより)
ディフェンスを買われて入団しましたが3ポイントシュートも魅力の一つ
入団当初は遠慮してかアテンプトも少なかったけど、決める時は決める奴
1/25日の川崎戦で右手舟状骨・月状骨 骨挫傷を負い現在は欠場中
#30 山崎稜(26歳、182㎝、80Kg)
ポジション:SG
スラムダンク奨学金の第4期奨学生
埼玉ブロンコス→バンビシャス奈良→富山グラウジーズ→栃木ブレックス(2017-18シーズンより)
非常に粘り強いしつこいディフェンスが特徴で、3ポイントシュートも決めます。
ただしガッツさが裏目に出て不用意なファイルが多いのが気になります。
#31 喜多川修平(33歳、185㎝、85Kg)
ポジション:SF
2017-18シーズン3ポイント成功率リーグ1位
アイシンシーホース→琉球ゴールデンキングス→栃木ブレックス(2017-18シーズンより)
今シーズンは昨年8/4日に右膝前十字靭帯断裂および右膝外側半月板損傷を負いインジュアリーリスト入りしていました。
今年から選手登録のルールが変わって条件を満たせばインジュアリーリストの抹消&選手登録は登録期間最終日以降でも可能になったみたいですが、一応登録期間最終日の2/28日にインジュアリーリストから抹消し選手登録されました。
修平さんの選手登録に伴い、登録可能人数の関係(プロ選手は10~13名)で田原隆徳選手との契約が解除されました。
田原選手はレバンガ北海道からトライアウトを得て今シーズンブレックスに加入しました。
元気のいい選手で、ゲームに出ればハッスルプレイ、ベンチでも盛り上げ役でとても好印象の選手でした。
多分、修平さんや比江島が戻ってきたら契約解除という前提で加入していたのでしょう。
今後も頑張って欲しいですね。
忘れてはいけないのが、比江島加入と同時に契約が解除されたエリック・ロバーツ
この2名も2018-19シーズンを一緒に戦った選手として記憶に残ります。
また特別指定選手として白鷗大学の長島蓮(21歳、177㎝、75Kg、PG)が加入しました。
網野繋がりかも知れませんが、PGはキャプテンが復帰したら人数オーバーなのでどこまで経験させてあげられるか未知数です。
東地区首位(全体でも首位)の千葉ジェッツとは1ゲーム差の2位につけています。
残り20ゲームでどうなるのかまだ分かりません。
田臥キャプテンの復帰は?
修平さんはゲームに出られるまで回復しているのか?
栗原の怪我の状態は?
比江島がどこまでフィット出来るのか?
などなど、不安であり楽しみでもありますが、結果はもうすぐ分かります。