実際に聴きに行ったのは8/6日です。
クァルテット・エクスプローチェは2013年結成のチェロアンサンブル。
「Explloce」はexplode(爆発)とexplore(探索)から命名…
積極的に様々なジャンルのプログラムを探索して枠に収まりきらない爆発を目指しているとか。
- 市寛也(N響)
- 髙木慶太(読響・首席代行)
- 辻本玲(日フィル・ソロチェリスト)
- 森山涼介(東響)
- バッハ:無伴奏パルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004より「シャコンヌ」
- ラフマニノフ:ヴォカリーズ 嬰ハ短調
- ベートーヴェン:ピアノソナタ 第14番 ハ短調 作品27-2「月光」
- カサド:親愛なる言葉
- バーンスタイン:ウエスト・サイド物語 メドレー
- ピアソラ:「ラ・クンパルシータ」「オブリビオン」「鮫」
この日は両国で17:00まで研修に参加していました。
コンサートは飯田橋のトッパンホールで18:00開演なので、何とか間に合いそうなので聴きに行きました。
研修で疲れた頭(笑)を低弦の演奏で癒してもらえるし…
演奏が始まって、3曲目の途中までは癒されました(笑)
しかし…
チラシを見て「月光」って第1楽章だけかと思っていたんです。
これならチェロでもゆったりと聴けそう…
でも何と全楽章をやるとか…
えっ、第3楽章をチェロ4本でどうやって弾くんだろう?
「月光」の第3楽章と言えば真一君が弾いて勝手に盛り上がってハリセンにぶっ飛ばされた曲です(笑)
(知らない人は何を言っているのかは分からないと思いますが 笑)
第1、第2楽章は普通のチェロっぽい編曲で演奏されました。
さて第3楽章ですが、4thの市さん、3rdの森山さん、2ndの髙木さん、1stの辻本さんへ見事に素早くパッセージが繋がっていきます。
その後も4人の激しい「爆発」とも言えるような演奏でした。
いや~、エクスプローチェというよりもイリュージョンです!
ここで休憩…
後半もミュージカルやタンゴなどで楽しませて頂きました。
でも、やはりこの日のメインは「月光」ですね。
この日の編曲は小林幸太郎さんです。
- アザラシヴィリ:無言歌
- 玉置浩二:ワインレッドの心
7/20日にデビューCDが発売されたのでサイン会が開催されました。
ポーズをとってくれた辻本さん…
8/1日から始まった福岡→松山→大阪→名古屋→東京というツアーが無事に終了してやりきった感を表しています(笑)
来年はメンバーのうち2名がドイツ留学のため不在のため、次回のツアーは再来年を予定しているそうです。
忘れてはいけない…辻本さんは2017年2月25日に同じくトッパンホールでリサイタルを行うそうです。