実際に聴きに行ったのは11/13日で、場所は昨年と同じ狛江エプタ・ザール。
昨年も書きましたがハウス・エプタという防音の音楽家専用マンションの地下です。
入り口にはこんな像がたっています。
見とれていたら入り口ではない所から入りそうになり、硝子にぶつかるところでした(笑)
- Fl.:藤美智子
- Pf.:山口真未
- C.P.E.バッハ:ハンブルガー ソナタ ト長調 Nr.133
- ニールセン:フルート協奏曲
- ドビュッシー:喜びの島 イ長調(ピアノ・ソロ)
- ペリルー:バラード
- ヴィドール:フルートとピアノのための組曲 op.34
3列目のこんな場所で聴きました。
ピアノはベーゼンドルファーの特注品…
間に曲の簡単な解説や何でこの曲を選んだかなどのトークを挟みながら演奏が続きます。
C.P.E.バッハは、あのJ.S.バッハの息子さんです。
この曲はフリードリヒ大王のために書かれた曲だそうです。
ピッコロ大王ではないですよフルートですから(笑)
第2楽章の何とも柔らかい演奏が印象的でした。
ニールセンのフルート協奏曲。
本来はオーケストラとフルート独奏の曲です。
このオケの部分を1台のピアノで山口さんが演奏されましたが…
第1楽章では打楽器や管楽器、第2楽章の冒頭では弦楽器の音が聞こえました。
後半は山口さんのピアノ・ソロで始まります。
幻想的でした。
ペリルーのバラードは、パリ音楽院(?だったけな 笑)の卒業試験のために作曲されたとか…
卒業試験なのでFl.が前面に出た曲でした。
ヴィドールはフランスのオルガンの巨匠だそうです。
4曲構成で、3曲目が「ロマンス」4曲目が「ファイナル」と副題が付いています。
演奏前に第1曲と第2曲にどんな副題を付けたら良いか考えながら聴いて下さいとありましたので、考えながら聴きました(笑)
第1曲はちょっと古典的なイメージがあって緊張感があって「出会い」と名付けました。
第2曲は軽快なイメージなので「ときめき」ですね(笑)
第3曲のロマンスを経て第4曲のファイナルへと続きます。
第4曲は力強い演奏で、きっと恋が実ったんでしょうね~
えっ、恋の曲ではないって(笑)
- ドビュッシー:「美しい夕暮れ」
終演後に藤さんとお話したら、濃い曲ばかりを選んでしてとても緊張した様子でした。
でも自分が演奏したい曲をやるのが良いですし…
緊張するなら最近はまっているヨガのポーズをとりながら演奏すれば良いのに(笑)
この日は友人と狛江駅で待ち合わせをして、17:00開演なのでドーナツを食べてから聴きに行く予定でした。
でもドーナツではなくてパンに代わりました。
でも昨年はドーナツだったんですよ~
ミスタードーナツがなくなってPRONTOになっていました。