実際に聴きに行ったのは10/10日です。
敬称略
- 音楽監督・トーク:三枝成彰
- サクソフォン:上野耕平
- ピアノ:山中惇史
プログラム
- ベダール:ファンタジー
- ビゼー/伊藤康英編曲:「アルルの女」第2組曲より”間奏曲”
- ドゥメルスマン:ファンタジー
- リスト:「パガニーニによる大練習曲」第3番 嬰ト短調 S.141/3 ”ラ・カンパネラ”(ピアノ・ソロ)
- J.S.バッハ:フルート パルティータ イ短調 BWV1013(サクソフォン・ソロ)
- 加羽沢美濃:飛べない鳥(ピアノ・ソロ)
- リムスキー=コルサコフ/網守将平編曲:熊蜂の飛行
- ビゼー/山中惇史編曲:カルメン ファンタジー for サクソフォン
進行は三枝さんでしたが、親子ほど…いや、おじいちゃんと孫ほど年が離れている二人への突っ込みが面白かった。
まぁ、三枝さんの突っ込みそのものにも突っ込みどころが沢山ありましたが(笑)
山中さんは面白い経歴の方で藝大作曲科の大学院を卒業後今は同じく藝大のピアノ科で学生をされています。
三枝さん、上野さんは説明はいらないと思いますが…
上野さんは全て、山中さんは一部の曲をiPadを見ながらの演奏でした。
上野さんは自分で譜めくりをしていましたが、山中さんは後ろに譜めくりの女性が…
合図をするとリモコン(スマホ?)みたいので譜めくりをしていたようです。
プログラムを見て気になっていたのがバッハのフルート パルティータをサクソフォンでどう演奏するのか…
ソプラノ・サクソフォンを使った見事な演奏でした。
圧倒されました。
当日になって曲目が変更になったピアノ・ソロの飛べない鳥も良かったな~
だって飛べない鳥ってペンギンでしょ(笑)
それと最後に演奏した本職の山中さんが編曲したカルメン・ファンタジー、これはもう一回聴いてみたい。
上野さんは「鉄ちゃん」らしくて(本人が言っていました)、アンコールは山中さんに編曲を依頼した「鉄道唱歌-900番台」。
これも面白い曲でした。
途中のトークも濃い話で面白く…
18:30開演なので20:30には終わると思っていたのですが、気が付いたら21:00近く…
あっという間の2時間半でした。
アンコール
- 鉄道唱歌-900番台