聴きに行ったのは12/10日です。
何と三連チャン(笑)
場所は洗足駅の目の前にあるプリモ芸術工房…
昨年の同じ日は同じ場所でお二人によるブラームスでした。
敬称略
- チェロ:山本裕康
- ピアノ:諸田由里子
プログラム
- ベートーヴェン:魔笛の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 Wo O46
- ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ 第3番 イ長調 op.46
- ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ 第4番 ハ長調 op.102-1
- ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ 第5番 ニ長調 op.102-2
オール・ベートーヴェンと言えば、2年前は同じ場所で2日に渡りベートーヴェンチェロ作品全曲演奏会がありました。
その2日目と同じプログラムです。
実は今回も2日あって、1日目はリハーサルを見学するという内容でした。
行きたかったのですが、予定が合わずに断念しましたが濃い内容だったようです。
このプリモ芸術工房さんのホールに来ていつも感じるのは…
音が響いて体中に伝わる事。
今回はピアノの前の席で聴きましたが、ピアノの音は直接…
チェロの音は床を経由して体に伝わって来ました。
何だか特別な場所で特別な音楽を聴いているという感覚になります。
今回の裕康語録(笑)
チェロの弦は演奏会の前日に張り替えてはいけない
ベートーヴェンとは会った事も話した事もないので彼が何を考えているか分からない
譜めくりの人にも再度チャンスが必要だ
今年最初で最後の三連チャンを締めくくるに相応しいリサイタルでした。
アンコール
- ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ 第5番 ニ長調 op.102-2 から フーガ
譜めくりの寺田さんのリベンジだそうです(笑)