11/23日に行って来ました。
2週連続の那須野が原ハーモニーホール
昴21は今回から新メンバーです。
今までVa.を演奏していた御法川雄矢さんが昨年で卒業して、今回は生野正樹さんが加入…
ご本人は試用期間と言っていましたが(笑)
敬称略
- Vn.:三又治彦、佐久間聡一
- Va.:生野正樹
- Vc.:玉川克
昴21は同級生の4人が単位を取得するために(実際には単位は取れなかったらしいですけど 笑)結成したと聞いた事がありますが…
メンバーが変わってどのような変化が生じるのか楽しみですね。
生野さんは前回の石田組で演奏を聴きました。
さらに、天皇陛下のご即位を祝う「国民祭典」で演奏された奉祝組曲(Ray of Water)の演奏に参加して、第1楽章ではソロも披露されていました。
プログラム
- ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 op.18-3
- ペルト:フラトレス
- ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
ベートーヴェンは第3番とありますが、実際には最初に作曲されたカルテットらしいです。
明るくて幸せそうな印象の曲…
というかあまり特徴のない普通の曲という感じでしょうか。
なので聴きやすいです。
ペルトのフラトレスという曲は初めて聴きました。
ティンティナブリ様式と呼ばれる単純な三和音を鐘のように鳴らす手法だそうです。
ライヒーなどのミニマル・ミュージックとはまた違うのでしょうか、同じようなパッセージの繰り返しでした。
Vc.のピチカートが足音のようにも聴こえ…
ちょうどこの日に行われた「大田原マラソン」が連想されました(笑)
そう言えばマラソンで交通規制があったので、いつもとは違うルートで行ったので遠回りだったかも。
久しぶりに聴いたラヴェル…
やっぱりフワフワ感から入って色々な所を漂う様な感じで…
最後にガツンとやられるという何時もの感じでした。
空席が目立ちましたが、よく考えたら今回は大ホール…
いつもの小ホールだったら満席にはなったでしょう。
昴21が大ホールで演奏するのを聴いたのは初めてかも…