5/19日に聴きに行きました。
敬称略
- 指揮者:ピエタリ・インキネン(首席指揮者)
- ヴァイオリン:成田達輝
- コンマス:扇谷さん
プログラム
- シベリウス:交響詩「フィンランディア」 作品28
- ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
- シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43
インキネンの首席指揮者としてのラスト・コンサートです。
実際には5/20、21とベートーヴェンの第九がありますが…
聴きに行くか悩んだ結果、やっぱりインキネンのラストはベートーヴェンじゃなくてシベリウスだろうと思い、この日が最後になりました。
全体的には最後を飾るに相応しい良い演奏会だったと思いますが…
コンチェルトが長すぎ~
それもベートーヴェンなんて…
まぁ名曲ではあるけど、シベリウスに挟まれてちょっと浮いた感じでした。
成田さんはノリノリだったけど(笑)
アンコール
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番より第3楽章「ガヴォット」
そもそも、当初のプログラムではソリストは小林愛実さんで、ソロ演奏とラヴェルのピアノ協奏曲でした。
結構、楽しみにしていましたがご懐妊のため変更になった経緯があります。
まぁ、おめでたいことなので仕方がありませんが…
2月に聴きに行った「反田恭平&ジャパン・ナショナル・オーケストラ コンサートツアー2023」でもブーイングはしなかったし(笑)
インキネンとフィンランディアというと、2010年に宇都宮第九の前プロで演奏した合唱付きが記憶に残ってます。
首席指揮者に就任した翌年でした。
交響曲 第2番もシベリウスの中では一番多く聴いた曲だと思いますが(まぁ、演奏機会も多いし…)ジックリ聴きました。
アケさん、インキネンと受け継がれたシベリウスは今後はどうなるんでしょうね~
アケさんのシベリウスを聴いてシベリウスが好きになったので気になります。
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