プロムナード・コンサート 2023 の最終回です。
(敬称略)
- ヴァイオリン:ライナー・ホーネック
- ピアノ:菊地洋子
プログラム
- モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 KV.378
- シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574
- クライスラーとめぐる世界一周の旅
- 前奏曲とアレグロ《イタリア》
- 羊飼いのマドリガーレ《ドイツ》
- スラヴ幻想曲《チェコ》
- ジプシー奇想曲《ハンガリー》
- ルイ13世のシャンソンとパヴァーヌ《フランス》
- スペイン舞曲《スペイン》
- 中国の太鼓《中国》
- シンコペーション《アメリカ》
- ウィーン奇想曲《ウィーン》
- ウィーン風狂騒的幻想曲《ウィーン》
ライナー・ホーネックを生で初めて聴いたのは約10年ほど前でした。
宇都宮でのリサイタルです。
VPO時代はCDでは聴いた事はありますが、生演奏はありません。
当時思ったのは低音のキレがちょっと…という感じでした。
が、今回はそんなこともなくとても素晴らしい演奏でした。
特にクライスラー・シリーズ(笑)が多彩な演奏テクニックを駆使していて良かったです。
菊地洋子さんも多分7~8年ぶりの生演奏かと思いますが、相変わらずの演奏でした。
アンコール
- クライスラー:踊る人形
- ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 第4楽章
- クライスラー:美しきロスマリン
- クライスラー:愛の喜び
アンコールは多分2曲用意していたのだと思いますが…
2曲追加になりました。
最後は「愛の喜び」と「愛の悲しみ」のどっちが良いと決を採りました(笑)