宇都宮音楽芸術財団 第119回定期演奏会です。
副題は「フランスのエスプリ 近代ヴァイオリンソナタの夕べ」
(敬称略)
- ヴァイオリン:瀬﨑明日香
- ピアノ:松本望
お二人ともフランスへの留学経験があり、フランスでの指導内容などを話してくれました。
印象に残っているのは、曲そのものの理解よりも演奏者の個性を尊重するとか…
プログラム
- ルーセル:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ長調 作品28
- ラヴェル:ヴァイオリンソナタ 第2番 ト長調
- ジョセフ=ギィ・ロバルツ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番
- ラヴェル:ツィガーヌ
そもそもヴァイオリン・ソナタは積極的に聴きにいく事はあまりありません。
さらにフランスの近代もの…ツィガーヌ以外は初めて聴きました。
ジョセフ=ギィ・ロバルツのヴァイオリンソナタはそもそもあまり演奏されないようで…
多分、日本初演ではないかとの事。
ただ、この曲が一番良かった(笑)
どれも力強いというか、ダイナミックな演奏でした。
弓の使い方も大胆で、石田組長かと思った(笑)