4/28日に聴きに行きました。
敬称略
- 指揮者:ピエタリ・インキネン(首席指揮者)
- ソプラノ:ヨハンナ・ルサネン
- バリトン:ヴィッレ・ルサネン
- 男声合唱:ヘルシンキ大学男声合唱団、東京音楽大学
- コンマス:扇谷さん
プログラム
- シベリウス:《クレルヴォ交響曲》
ピエタリ・インキネンにとって日本フィル首席指揮者最後の東京定期演奏会になります。首席指揮者の間にはシベリウス・ツィクルスやベートーヴェン・ツィクルスなどがありましたが、ベートーヴェン・ツィクルスはコロナの移動制限のため全曲聴きに行けなかったのが残念です。
そして東京定期の最後に選んだのがクレルヴォ交響曲…
インキネンは《クレルヴォ》の伝道師」を自認しているらしいです。
ちなみにクレルヴォ交響曲も初演は1892年4月28日だそうで、何だか不思議な気がします。
まぁ、4/29日の東京定期も同じプログラムですが(笑)
休憩なしの大曲で腰は痛くなりましたが(笑)
色々な表情を見せてくれて約70分があっという間でした。
ソプラノも良かったし、何よりP席に陣取った男声合唱の圧が凄かったです。
今回でインキネンの首席指揮者としての役割が終わったわけですが、今後日フィルを振ってくれるのかは不明です。
来シーズンの東京定期、横浜定期では予定されていませんが…
私は5月のさいたま定期でもう一回インキネンを聞いてきます。
インキネン
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