実際に聴きに行ったのは3/4日です。
敬称略
- 指揮者:広上淳一
- ピアノ:野田清隆
- コンマス:木野さん
プログラム
- シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759 「未完成」
- 尾高惇忠:ピアノ協奏曲(世界初演)
- ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
「未完成」と「運命」については、まぁ王道なので何も言う事がありません。
堂々とした重厚な演奏で、たまに聴くと身が引き締まる思いです(笑)
広上さんはいつ見ても楽しそうに指揮をするな~
何でも東京定期で運命を演奏するのは7年ぶりだそうです。
さいたま定期では三ツ橋さんで4年前に聴きました。
尾高惇忠のピアノ協奏曲ですが「日本フィルシリーズ」の41作目。
「日本フィルシリーズ」とは日本人作曲家に委嘱した曲を披露するものです。
毎年のように定期演奏会で1回は演奏していますが、今までのは再演で、新曲は10年ぶりとか…
尾高惇忠氏は指揮者・尾高忠明のお兄さんです。
30分を超えるスケールの大きな曲で、激しく格好良い曲でした。
ピアノって打楽器なんだと思いました(笑)
オケもラザレフ並みに練習をしたらしいです。
この曲は7月の札響定期演奏会で再演が決まっているようです。
指揮者は勿論、名誉音楽監督の尾高忠明、ピアノは清水和音だそうです。