宇都宮音楽芸術財団 第111回定期演奏会です。
(敬称略)
- ヴィオラ:佐々木亮
- ピアノ:浅野真弓
プログラム
- フンメル:ヴィオラ・ソナタ 変ホ長調 Op.5-3
- ヒンデミット:ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.11 No.4
- フォーレ:ロマンス Op.69
- ブリテン:ラクリメ-ダウランド歌曲の投影 Op.48
- ヴュータン:エレジー Op.30
前半の2曲はヴィオラの力強さ・激しさが表現された曲でした。
でもロマンスのように柔らかい曲も好きだな~
伴奏の浅野さんはチェロとの伴奏が最も多く、その次はヴァイオリンだそうです。
想像すればそうなるのも当然ですね。
チェロ、ヴァイオリンとはどんな伴奏をしても弦楽器を引き立たせることは可能ですが、ヴィオラだけは伴奏の内容によって引き立つかどうかが決まるので神経を使うそうです。
今回はヴィオラが引き立った良い演奏でした。
アンコール
- フォーレ:夢のあとに
- サン=サーンス:白鳥