4/19日に聴きに行って来ました。
「ハナミズキ室内合奏団」とは東北を中心に被災地の人々に寄り添い「心の復興」に寄与するために、 日本のクラシック界を支える演奏家たちによって結成されましたが実はまだ正式なお披露目はしていないそうです。
メンバーは全員で20名…
その中の弦楽担当だけですが、6/10日の釜石公演が正式なお披露目公演らしいです。
今回はその前に紀尾井町サロンホールの木曜コンサート、Ottava Night vol.6 ハナミズキの春に中心人物の小川さんをはじめ3名が登場しました。
- Vn.:小川有紀子
- Fl.:難波薫
- Pf.:加納麻衣子
- キュイ:5つの小品 Op.56
- プロコフィエフ:ソナタ 第2番 Op.94
- フォーレ:子守唄
- ファリャ:スペイン舞曲
- ドップラー:アンダンテとロンド Op.25
実際の演奏の前に、演奏機会があまりない若手音楽家に演奏する機会を与えるという目的のOTTAVA Verdeがあり、高校3年生の矢嶋みのりさん(Vn.)によるヴュータン:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ短調 Op.37 第1楽章の演奏がありました。(伴奏は加納さん)
プロコフィエフのソナタは最初はフルート・ソナタで書かれ、その後ヴァイオリン・ソナタとして改作されたもので、この日は前半の第1、2楽章をVn.、後半の第3、4楽章をFl.で演奏するという変わった試みでした…面白かった。
フォーレとファリャはVn.とPf.のデュオ…
フォーレは弱音器を付けて演奏し、逆にファリャはフラジオレットやピチカートを多用した演奏になりました。
アンコールは「ハナミズキ」(笑)
ピアノは打楽器なんですね~
自分の楽器でたたいているフルーティストもいましたし(笑)
この日はちょっと大変で…
午前中はブドウ館を見ながらブルーベリーヨーグルト(ブドウヨーグルトではありません 笑)を飲んで打ち合わせ…
午後はすみだ水族館でした(笑)
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このサロン・コンサートの予定は約2週間前に決まってスケジュールに登録しましたが、その際に場所は紀尾井しか入力しませんでした。
そんな事もあって気が付いたら紀尾井ホールに行きかけていたのは内緒です。
でも、中には実際に紀尾井ホールまで行って暗くて閉まっていたという方も会場にいたので、その人に比べたら偉いでしょ(笑)