聴きに行ったのは11/27日です。
LF Gala ConcertのLFって何だ?と思っていました。
ドイツを代表する木管楽器の名匠ルートヴィヒ・フランク氏と熟練の技術者シュプリンガー氏が開発したオーボエの事らしいです。
敬称略
- Ob.:インゴ・ゴリツキ
- Pf.、Cemb.:ハンス=ピーター・フランク
- Ob.、EH.:中山亜津紗
- Fg.:田吉佑久子
ゴリツキさんは78歳、フランクさんは何と80歳ですよ。
プログラム
- ヘンデル:ソナタ ニ長調 HWV385(2Ob、Fg、Cemb)
- J.S.バッハ:ソナタ ヘ長調 BWV525(Ob-ゴリツキ氏、Pf)
- ゼレンカ:ソナタ 第2番 ト短調 ZWV181-2(2Ob、Fg、Cemb)
- J.S.バッハ:プレリュードとフーガ 変イ長調 BWV862(Pfソロ)
- パスクッリ:ベッリーニのオマージュ(EH、Pf)
- ボザ:プロヴァンスの羊飼いたち Op.43(Ob、EH)
- ファッシュ:ソナタ ト短調(2Ob、Fg、Cemb)
場所は新大久保のスペースDo…
地下ですが入り口はこんな感じにライトアップされていました。
スペースDoには11月とか12月しか来たことがないので、これが通年なのかは分かりません。
でも勝手にクリスマス・モードだと思っています(笑)
最初にチェンバロって調律が大変なんですね~
開場後も開演ギリギリまで、さらに休憩時間中も調律していました。
何かチェンバロの音って良いですよね、弾いてみたい(笑)
席が前から2列目のほぼ真ん中という特等席で聴きました。
最前列も空いていましたが、ここは自粛…
オーボエ、イングリッシュホルン、ファゴットなどはオーケストラの中で聴く事は多いですが、こんな近くで聴く事はありませんでした。
あっ、田吉さんのファゴットは室内楽で聴いていますね。
Ob.やEH.の神秘的な音、Fg.の温かみのある柔らかい音、Cemb.の不思議な音(笑)などを身近に聴けてとても満足でした。
やはり管楽器の演奏は大変なんでしょうね~
若い(笑)ゴリツキさんの方がフランクさんに比べて辛そうでした。
しかし80歳近くまであんな演奏が出来るなんて感動ものでしたよ!