今年も行って来ました。
8/11日のエクスプローチェ東京定期です。
敬称略
- 市 寛也(N響)
- 辻本 玲(日フィル、ソロ・チェロ)
- 高木慶太(読響)
- 森山涼介(都響)
プログラム
- バッハ:無伴奏パルティータ 第2番 BWV.1004より「シャコンヌ」
- ムソルグスキー(小林幸太郎 編曲):組曲「展覧会の絵」
- ショパン(小林幸太郎 編曲):ポロネーズ 第3番 イ長調 作品40-1 「軍隊」
- ザ・ビートルズ(松岡あさひ 編曲):ハードデイズナイト、オールユーニードイズラブ、イエスタデイ
- ピアソラ(小林幸太郎 編曲):アディオス・ノニーニ、現実との3分間、オブリヴィオン
いつものようにシャコンヌで始まりピアソラで終わるというプログラム構成です。
今回は前半にメイン?の「展覧会の絵」を挟みました。
展覧会の絵は毎年必ず1回はピアノ原曲版、又はオケで聴いている曲…
チェロ・カルテットでどのような演奏が聴けるのか楽しみでした。
いや~、凄い演奏でした。
基本的には原曲のイメージを保った編曲…
ただし音階が足りないのか演奏しにくいのか、例えば「卵の殻をつけた雛の踊り」などはちょっと違った表現になっていました。
でも雰囲気は原曲を感じられる演奏でした。
最後の「キエフの大門」はもっと盛り上がって欲しかったですが、
チェロ4本の演奏なので仕方が無いのでしょうね。
全体を通じては迫力があって、スケール感もある演奏でした。
本当は年末に向けてピアノ原曲版かオケ版の「展覧会の絵」の演奏会を探そうと思っていましたが、今年はこれで良いかと思えるほど…
後半は少し柔らかくビートルズの曲から始まり、お決まりのピアソラへ…
アンコール
- ザ・ビートルズ:Let it be
- ピアソラ:リベルタンゴ
リベルタンゴの辻本さん、格好良かった~