実際に聴きに行ったのは9/10日です。
昨年はチケットは用意していたものの、直前に予定が入り2年振りです。
荻窪まで聴きに行ければ良いのですが、平日の夜でちょっと厳しいですね。
荻窪では月に1回程度の演奏会(全てがカルテットではないですが)がもう420回以上続いています。
敬称略
- 1st Vn.:武藤伸二
- 2nd Vn.:平井幸子
- Va.:中川裕美子
- Vc.:奈切敏郎
プログラム
- モーツァルト:弦楽四重奏曲 第10番 ハ長調 K.170
- ショスタコーヴィチ:弦楽素重奏曲 第11番 ヘ短調 op.122
- ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 op.127
大編成のオケが好きな私が弦楽四重奏曲を聴くようになったのは数年前にこの東京ベートーヴェンカルテットを聴くようになってからです。
当時と今ではメンバーが変わっているものの何か感慨深いものがあります。
モーツァルトは第1楽章の1st Vn.の技巧的な演奏と第2楽章のユニゾンが印象に残っています。
ショスタコーヴィチは第7楽章まである楽曲ですが、各楽章が切れ目なく演奏されます。
少し暗めで夜の闇の静けさを感じました。
始めて聴いた曲ですが、良い曲でした。
最後のベートーヴェンですが…
第1楽章のノリノリの部分が楽しかった(笑)
それに比べて第2楽章の緩徐楽章が美しい音ではあるのですが、非常に長く感じられて…
ちょっと集中力が途切れました。
第3、第4楽章は明るく格好良くて終わりよければ全て良しという感じですね。
来年の定期演奏会は8/30日です。
曲はそれぞれ1番を足して下さい(笑)
この日は友人と待ち合わせをしていて、少し早く着いたので上野をブラブラ…
公園内でチェロを弾く人がいたり…
東京都美術館でこんなのを観たり…
こんなものを食べたりしました。
これはパンダのオムライスだそうです(笑)