実際に聴きに行ったのは10/10日です。
場所は多分今年初めての那須野が原ハーモニーホール。
玉川克の室内楽コンサート vol.14を兼ねています。
メインホールで講演会みたいなイベントが行われていて駐車場が激混みでした。
何とか第二駐車場の端っこに駐車できましたが…
(臨時駐車場までいっぱいで観光バスなんかも数台止まっていました。)
これは外から見たサブホールです。
モンスターボールではありません(笑)
座席前後の高低差がかなりあってステージが近く、見やすいし…
とにかく座席が凄く座りやすいので好きなホールな一つです。
勿論、音響も十分だし…
- Vn.:三又治彦(ハイドンで1st)
- Vn.:佐久間聡一(グラス、ベートーヴェンで1st)
- Va.:御法川雄矢
- Vc.:玉川克
- グラス:弦楽四重奏曲 第2番「カンパニー」
- ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 作品18-2
- ハイドン:弦楽四重奏曲 第81番 ト長調 作品77-1
多分、全て生では初めて聴く曲です。
そもそもグラスっていう作曲家は知らなかったし(笑)
グラスはミニマムミュージックの代表的な作曲家だそうです。
ミニマムというとライヒなどを思い出しますが、ライヒも一回しか聴いた事がないかも…
オケ曲でピアノとかオルガンが4~5台並んでいた記憶がありますね~
眠気を誘う(笑)音楽だったと思います。
グラスのカンパニーは多分10分くらいの曲だったと思いますが、短いフレーズが繰り返されて演奏されます。
でも当然の事ながら同じ繰り返しではなく微妙に変化していきます。
これも下手をしたら眠気を誘うような曲ですが、大丈夫でした!
楽譜も比較的簡単だそうで、ただし集中していないとどこを演奏しているか分からなくなるとか…
この日は全員が同時に演奏を終えたので間違っていないと言われていました(笑)
ベートーヴェンは最初の出だしを聴いたら何となく明るいハイドンみたいでした。
第3楽章の掛け合い、第4楽章の爽快な演奏が良かったですね~
最後のハイドンは御法川さんの解説によると最もハイドンらしくない曲だとか…
ハイドンの弦楽四重奏曲というと1st Vn.が目立つ曲が多いですが、この曲は全ての楽器がそれなりに役割がありました(特に第3楽章)。
まぁ音楽の専門的な事は良く分からないので、この辺りがハイドンらしくないのかな~?
- トロイメライ
- 上を向いて歩こう
アンコールで「上を向いて歩こう」がありなら、今度は「赤とんぼ」が聴きたいです。