聴きに行ったのは5/17日です。
敬称略
- 指揮者:アレクサンドル・ラザレフ(桂冠指揮者兼芸術顧問)
- ピアノ:エフゲニー・スドビン
- トゥリッドゥ:ニコライ・イェロヒン
- サントゥッツァ:清水華澄
- アルフィオ:上江隼人
- ローラ:富岡明子
- ルチア:石井藍
- 合唱:日本フィルハーモニー協会合唱団
- コンマス:田野倉雅秋(2019年9月より正式就任予定)
プログラム
- メトネル:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.50
- マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》(演奏会形式、字幕付き)
メトネルのピアノ協奏曲第2番は初めて聴きました。
メトネルはラフマニノフとの関係が深かったそうで、曲も何となくラフマニノフっぽかったかな~。
少しソフトなラフマニノフという所でしょうか。
ピアニストのエフゲニー・スドビンも初めてでしたが、音が綺麗で好感が持てる演奏でした。
アンコール
- スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.197
彼はスカルラッティのソナタでデビューしたそうで、これを持ってきたのでしょうが…
約5分近い曲で、演奏そのものは良かったのですが後半のプログラムを考えるとちょっと重かった気がします。
後半は演奏期間が70分もあるのに前半が終わってもう20:00近かった…
マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》ですが…
そもそも歌劇は見ないので全曲を聴くのは初めて(この日は初めてが多い 笑)
でも間奏曲だけは何回か聴いた事があり、特に4~5年前のメータ&イスラエル・フィルの演奏が印象に残っています。
歌劇は言葉が分からないので(字幕はあるがめんどくさい 笑)あまり見ないのですが、ニコライ・イェロヒンと清水華澄が素晴らしく、歌劇としては短いのでこんなのなら見ても良いかなと感じられました。
でも最後の叫びは誰だったんだろう?
終焉したのが21:30近くになっていました。
定期演奏会としては長時間でしたが、楽しい演奏会でした。
室内楽以外でピアノ演奏を聴いたのは多分半年ぶり位でした。
無性にピアノが弾きたくなり挑戦しましたが…
5分くらいで親指の付け根関節が痛くなり…
いつになったらピアノが弾けるのだろうと少しブルーです。