聴きに行ったのは12/22日です。
今年の聴き納めです。
敬称略
- ピアノ:イリーナ・メジューエワ
プログラム
- ショパン:ノクターン嬰ハ短調(遺作)
- ショパン:幻想即興曲 Op.66
- ショパン:ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2
- ショパン:英雄ポロネーズ Op.53
- リスト:コンソレーション 第3番
- リスト:愛の夢 第3番
- ドビュッシー:月の光
- ラフマニノフ:前奏曲 作品3の2『鐘』
- ムソルグスキー:展覧会の絵
なんだか名曲コンサートのようです(笑)
クラシック音楽を聴くようになったのは前にも書きましたがプログレッシブロックEL&P(エマーソン・レイク&パーマー)の展覧会の絵を聴いてからで、展覧会の絵は特別な曲になっていて毎年1回は聴きたいと思っている曲です。
しかし、今年はまだ1回も聴けていないところ…見つけたのが最後の最後にイリーナ・メジューエワのピアノ版でした。
ここ数年で聴いた展覧会の絵は
- 2010年:アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ版)
- 2011年:コバケン&日フィル (ラヴェル編)
- 2012年:ファジル・サイ(ピアノ/ファジル版?)
- 2012年:ヤマカズ&日フィル(ストコフスキー編)
- 2013年:西本智実&日フィル(ラヴェル編)
- 2014年:須藤梨菜(ピアノ版)
- 2014年:須川展也&宮谷理香(長生淳編 サクソフォンとピアノ)
- 2015年:コバケン&日フィル(ラヴェル編)
- 2016年:飯森範親&日フィル(ラヴェル編)
3年振りのピアノ原典版になりました。
イリーナ・メジューエワはロシア生まれですが、日本を拠点にしています。
日本デビューから20年が経ちました。
当然、日本語が堪能です。
さらに彼女はリサイタルでもコンチェルトでも楽譜を見ながら演奏する事で有名?です。
「自分が作曲家でない以上、作品は楽譜の中にしか存在しません。決して頭や心の中にあるのではないのです。」という事からだそうです。
この日も全ての曲を楽譜を見ながらの演奏でした。
譜めくりの人もいましたが、自分でめくっている時もありました。
前半は誰でも聴いた事のあるような曲を並べました。
華奢な外見では想像できないほどの力強い演奏でした。
展覧会の絵…良かった~
アンコール
- ショパン:ノクターン op.15-2
- ショパン:子犬のワルツ
- ショパン:ワルツ 嬰ハ短調 op.64-2
温泉が好きな方なので、終演後は温泉を楽しんだのでしょうか…
昨年もそうでしたが、那須野が原ハーモニーホールは音楽ホールらしいイルミネーションでした。
那須野が原ハーモニーホール・イルミネーション
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